テクニック

衣類についた花粉を衣類乾燥機で取り除く方法

衣類乾燥機の「静電フィルター」というフィルターを使うことで、衣類についた花粉などを取り除くことができます。

下の画像のようなフィルターです。

画像は日立製の「DE-N50WV」説明書から引用

たとえば、外に洗濯物を干していて、花粉がついてしまい、その花粉を除去したいときにけっこう使えます。

私の衣類乾燥機(日立製の「DE-N50WV」)には静電フィルターは付属しておらず、別売りの静電フィルターをあとから購入する必要があります。

購入方法は

・ネットで探す

・購入した店舗に部品を取り寄せてもらう

などの方法があります。

日立製の「DE-N50WV」の説明書によると、日立製の静電フィルターの希望小売価格は1,870円(税込)とのこと。

最初から付属しているブラックフィルターは550円(税込)なので、静電フィルターのほうが3倍くらい高価ですね…

静電フィルターはそれだけ花粉などの微細な物質を取り除く効果があるのでしょう。

衣類乾燥機で花粉を取り除く具体的なやり方

静電フィルターを取り付けた乾燥機に、外で干して花粉のついてしまった衣類を入れ、ヒーター設定を「弱」にして、「仕上げコース」で運転する。

これだけで花粉がとれるらしいです。

静電気の力、恐るべし。

静電フィルターを使うときの注意点

・洗濯したばかりの衣類を乾燥するときに、静電フィルターを使わないこと

あくまで乾いた衣類の花粉をとるために、静電フィルターを使ってください。じゃないと静電フィルターの寿命が縮みます。

・静電フィルターを水洗いしないこと

これは静電フィルターを水洗いしてしまうと、静電気が働きにくくなるから。

なので、掃除機でフィルターを掃除する程度でお手入れはOKでしょう。

まとめ

衣類乾燥機で乾いた衣類についた花粉の取り方について解説してきました。

花粉症で悩んでいる人には結構使える機能だと思います。

別売りの静電フィルターを購入しなければいけないことが面倒ですが、静電フィルターを取り寄せる手間と花粉症での苦しみを天秤にかけて、より良い選択を下していただければと思います。

追加情報:Amazonで日立製静電フィルター「DE-F2」を調べてみました

Amazonで日立製の静電フィルター「DE-F2」を調べてみました。

すると、値段は1,950円(税込、Amazonプライム会員なら送料無料)

メーカー希望小売価格は1,870円(税込)なので、80円高い価格設定でした。

※2021/4/12現在の価格を記載しており、日々パーツの価格は変動する可能性がありますので、その点はご了承ください。