衣類乾燥機の運転中は、よく換気する
運転中は蒸気が排出されるので、部屋の湿度が上昇します。
密閉された部屋でずっと衣類乾燥機を使い続けると、結露やカビの原因になるので、部屋をよく換気しておくに越したことはありません。
洗濯物を入れすぎない
面倒だから一度にまとめて洗濯したい、という思いを抱えている人、多いのではないでしょうか。
その気持ちは痛いほどよくわかりますが、だからといって衣類乾燥機に洗濯物を詰め込みすぎるのはNGです。
衣類乾燥機には決められた容量があります。
私が持っている日立製のものは、最大容量が5kg
それ以上の洗濯物を入れて運転すると、例えばドアが変形したり、乾燥機の振動が大きく、騒音の原因にもなります。
さらに洗濯物が多すぎれば乾燥に時間がかかったり、乾きムラが出てしまい、ふわふわに仕上がりません。
つまり、洗濯物を入れすぎていいことはひとつもないので、こまめに洗濯した方が賢明でしょう。
洗濯時に漂白剤を使ったら、しっかりすすぐ
洗濯した時に、漂白剤を使って頑固な汚れを取るケースもよくあると思います。
基本的に今の洗濯機なら問題ないはずですが、手洗いで漂白剤や次亜塩素酸ナトリウムなどの薬剤を使った場合には、十分にすすいでから乾燥機に入れてください。
洗濯物に薬剤が残って乾燥すると、薬剤の化学物質の影響で衣類乾燥機の寿命が縮みます。
衣類乾燥機は安い買い物ではないので、しっかりと注意して長く使いたいものですね。
すすぎの目安としては、匂いが残らない程度。
塩素系の匂いがわかりやすいはずです。
薬剤を使うときは、換気することもお忘れなく。
糸くずフィルターは毎回掃除する
これは習慣にするべき項目です。
毎回衣類乾燥機を回す前に、フィルターを掃除しましょう。
掃除機を毎回使う必要はありません。
手を使って、1分以内に完了します。
これをやらないと、電気代も上がるし、乾きむらは出るし、故障の原因になるしでいいことはありません。
衣類乾燥機のボタンの近くに、磁石や磁気カードなどを近づけない
強力な磁気を持った磁石を衣類乾燥機に近づけると、磁気と電気回路が反応して、誤動作する場合があります。
また、クレジットカードやキャッシュカードといった磁気カードも注意が必要です。
場合によっては大切なクレジットカードやキャッシュカードが使えなくなる場合もあるので。